ラグビーのココがみどころ

歴代RWCを振り返ろう! 2015年 イングランド大会

ラグビーワールドカップ2019開幕までいよいよ100日を切りました!

世界中のラグビーファンが注目する日本大会開幕を前に、過去のラグビーワールドカップを振り返りましょう!

今回はラグビーワールドカップ2015イングランド大会。日本代表が素晴らしいパフォーマンスを見せ、世界中を驚かせたあの大会です!

ラグビーワールドカップ2015

ラグビーワールドカップ2015のホスト国はイングランド。開催期間は2015年9月18日から10月31日でした。イングランドでの開催は2回目。ニュージーランドが史上初、2大会連続3度目の優勝を果たしました。

1位から4位まで、なんと4強全てが南半球のチーム!南半球ラグビーのレベルの高さが世界に示された大会となりました。

また、1次リーグでは「世紀の番狂わせ」と呼ばれた日本代表の活躍や、ジョージア(グルジア)の躍進など、「ティア2」と呼ばれるグループ(ラグビー中堅国)のチームの活躍が目立つ大会でもありました。

ラグビー代表チームのグループ

ラグビーでは、テストマッチの結果をポイント換算し順位を決める「世界ランク」の他に「ティア(強さで分けた3つのグループ)」という概念があります。

「ティア」はテストマッチなどの戦績に加えて、伝統なども考慮した総合的な実力で三つのグループに分けられ、それぞれ「ティア1」「ティア2」「ティア3」と呼ばれます。

最上位の「ティア1」は10チーム。ニュージーランドやオーストラリア、ヨーロッパのラグビー強国で構成されます。

続く「ティア2」はラグビーワールドカップには出場するものの、予選を突破するまでの実力を備えていない中堅国と位置づけられていて、2015年大会で活躍した日本やジョージア、トンガ、サモアなどが所属します。

ラグビーは番狂わせが少ないスポーツと言われていて、試合結果も予想どおりの結果となることが多いスポーツです。

ラグビーワールドカップ2015でもティア2の日本、ジョージアが1次リーグで躍進しましたが共に決勝トーナメント進出には至りませんでした。

歴代の戦績を見ても、ティア1とティア2の間には世界ランク以上に大きな壁があるのかもしれません。

ラグビーワールドカップ2015で世界中の注目を集めた日本代表。自国開催のラグビーワールドカップ2019でこの壁をどう打ち破っていくのか、注目です!

“ワールドカップの最高の瞬間”

日本代表が強豪・南アフリカ代表から金星を勝ち取ったあの試合。世界中で大きなニュースとなりました。あまりラグビーを知らなかった方でも、あの熱気を覚えている方も多いのではないでしょうか。

舞台はラグビーワールドカップ2015プールB初戦、日本代表対南アフリカ代表の試合です。

過去のワールドカップで最も勝率が高く、大会優勝候補の南アフリカ代表に対するはラグビーワールドカップで1度しか勝利したことのない日本代表。

事前予想では南アフリカ代表の完勝ムード。英国最大のブックメーカー「ウィリアムヒル」での賭け率は日本の勝利が34倍、南アフリカがなんと1倍!賭けにならないくらいの圧倒的な予想でした。

試合内容は予想を覆し、大接戦!日本代表の素晴らしいパフォーマンスが目立つ試合展開となっていきます。

そしてラスト1分。南アフリカ代表の反則により日本代表はゴール前でペナルティキックを得ます。

ここでペナルティゴールを選択すれば同点。過去2回の優勝経験のある南アフリカに同点に追いつくだけでも素晴らしい快挙です。

このとき出場選手がキャプテンのリーチ選手にかけた言葉。

「キックで同点で終わったら、日本ラグビーの歴史は変わらへん。勝つか負けるかやろ」(木津選手)

「歴史を変えるのは誰?」(トンプソンルーク選手)

これらの言葉が出場選手全ての気持ちを物語っています。

エディー・ジョーンズHCからはペナルティゴールを狙うよう指示が出ていたにもかかわらず、リーチキャプテンはスクラムを選択。そして見事逆転勝利。世界中のラグビーファンが狂喜乱舞する瞬間が訪れました。


試合のハイライト!

この試合は新設された「ワールドカップの最高の瞬間」賞に選ばれ、この大会で一躍有名になった五郎丸 歩選手はこの大会のベストフィフティーン(ドリームチーム)に日本から初めて選出されました。

大会結果

ニュージーランド 優勝 8大会連続8度目
オーストラリア 2位 8大会連続8度目
南アフリカ 3位 6大会連続6度目
アルゼンチン 4位 8大会連続8度目
ウェールズ ベスト8 8大会連続8度目
フランス ベスト8 8大会連続8度目
アイルランド ベスト8 8大会連続8度目
スコットランド ベスト8 8大会連続8度目
イングランド ベスト12 8大会連続8度目
日本 ベスト12 8大会連続8度目
ジョージア ベスト12 4大会連続4度目
イタリア ベスト12 8大会連続8度目

ラグビーワールドカップ2015イングランド大会は日本代表にとって記録ずくめ、躍進の大会となりました。

最高の流れで自国開催のラグビーワールドカップ2019を迎える日本代表。期待に胸が踊ります!

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