ラグビーのココがみどころ

ラグビーワールドカップ2019™ハイライト~決勝トーナメント~

2019年の新語・流行語大賞に、ラグビー日本代表のスローガン“ONE TEAM”が選ばれるなど、日本中が盛り上がったラグビーワールドカップ2019。今年の振り返りに、その決勝トーナメントで起きたドラマ・注目トピックをまとめてご紹介します。

準々決勝

準々決勝全4試合のなかから日本中、そして世界中を熱狂させた2試合をピックアップしてご紹介します。

ドラマチックな逆転勝利!ウェールズ代表vフランス代表

決勝トーナメントの常連であるオーストラリア代表に勝利するなど、プール戦を1位通過して準々決勝に挑むウェールズ代表。対するは、過去のラグビーワールドカップで3度の準優勝経験を持つフランス代表。

この試合のフランス代表はキックオフからエンジン全開!持ち前のボールをよく動かすラグビーで連続得点!前半8分の時点で12-0とウェールズ代表を引き離します。

しかしウェールズ代表も食らいつく!1トライを返したあと、キックで得点を重ね一時2点差まで追い詰めますがフランス代表もトライを返し9点差で前半を折り返します。

後半に入ってもフランス代表の猛攻は止まりませんでしたが後半9分、フランス代表の選手にレッドカードが出てしまったことにより試合が動きます。

残り30分を1人少ない14人で戦わなければならないフランス代表も奮闘しますがウェールズ代表の数的優位をついた攻撃が決まり、残り8分で遂に逆転!そのまま逃げ切りウェールズ代表が1点差で勝利をおさめました。

惜しくも1点差で破れてしまったフランス代表。次回、自国開催となるラグビーワールドカップ2023フランス大会でこの悔しさを晴らしてくれることでしょう!日本の次はフランス!4年後が楽しみです!

因縁の対決!日本代表 v 南アフリカ代表

破竹の快進撃を見せプール戦を1位で突破した日本代表。決勝トーナメント初戦の対戦相手は南アフリカ代表。

前回大会であるラグビーワールドカップ2015での”史上最大の番狂わせ”以来、この対戦カードには世界中が注目しており、選手たちも並々ならぬ気持ちで試合に望んだことでしょう。

試合も開始直後から大激戦!南アフリカ代表の固いディフェンスと日本の素早い攻撃が幾度となくぶつかり合い、なかなか得点が入らない時間帯が続きます。

試合が進むにつれ、南アフリカ代表の持ち前のフィジカルとセットプレーが輝き、徐々に日本代表を引き離して最終スコアは26-3で南アフリカ代表の勝利。日本代表のラグビーワールドカップ2019はベスト8で幕を閉じました。

試合終了後、日本代表の屈強な選手たちの笑顔や涙がこれまでの彼らの努力、この大会の盛り上がり、ラグビーというスポーツの素晴らしさを全てを物語っていたと思います。

日本中が”One Team”になった瞬間でした!

試合結果
10/19(土) イングランド 40-16 オーストラリア 大分スポーツ公園総合競技場
10/19(土) ニュージーランド 46-14 アイルランド 東京スタジアム
10/20(日) ウェールズ 20-19 フランス 大分スポーツ公園総合競技場
10/20(日) 日本 3-26 南アフリカ 東京スタジアム

準決勝

準決勝全2試合は横浜国際総合競技場で開催されました。その中から、世界中を熱狂させた1試合をピックアップしてご紹介します。

オールブラックス、まさかの敗退。イングランド代表 V ニュージーランド代表

史上初の大会3連覇を狙うニュージーランド代表に対するは、ラグビーの母国イングランド代表。大会優勝候補筆頭同士の対戦が準決勝、横浜の地で実現しました!

まずはニュージーランド代表がハカを披露!振り付けはここ一番の試合で披露されると言われているカパオパンゴ!対するイングランド代表は、V字型に隊列を組んで取り囲み、ハカの迫力に一歩も引かずに対抗したことが大きな話題になりました。

試合が始まるとイングランド代表のエディー・ジョーンズHCの知略と組織力が冴え渡ります。ニュージーランド代表の猛攻をことごとく止め、練りに練った作戦でニュージーランド代表を翻弄します。

最終スコアは19-7。ニュージーランド代表を見事に封じ込めたイングランド代表が完勝し、ニュージーランド代表の大会3連覇を止めました。

試合結果
10/26(土) イングランド 19-7 ニュージーランド 横浜国際総合競技場
10/27(日) ウェールズ 16-19 南アフリカ 横浜国際総合競技場

決勝

遂にフィナーレ!イングランド代表 v 南アフリカ代表

日本各地で44日にわたり激闘を繰り広げてきたラグビーワールドカップ2019™最終試合。決勝の舞台、横浜国際総合競技場のピッチに立つのはイングランド代表と南アフリカ代表。

世界中のラグビーファンが注目する中でのキックオフ。心なしか選手たちの表情にも、いつもと少し違う緊張した表情が伺えました。

前半は、両チームともお互いの堅いディフェンスが冴え渡ります。世界最高峰のオフェンスを持つ相手に対し、お互い一歩も引かず、両者とも1トライも決められず、キック戦となりました。

反則一つが命取りになる緊張感の中、南アフリカ代表が4本のペナルティゴールを決め、12-6と南アフリカ代表がリードした状態で折り返します。

1つトライを取れば簡単に試合がひっくり返る緊張感のなか後半も進んでいきますが、後半15分に差し掛かろうとしたとき、試合が動きます。

イングランド代表が高く蹴り上げたボールをキャッチした南アフリカ代表。イングランドのディフェンスの僅かな一瞬の隙をついた攻撃で、見事にトライを決め、流れを一気に引き寄せました。

勢いに乗った南アフリカ代表は更に1トライを追加し、最終スコアは32-12で南アフリカ代表が勝利し3度目の優勝を果たし、ニュージーランド代表と並ぶ史上最多優勝を記録し、大会は幕を閉じました。

南アフリカ代表のコリシ主将は優勝後のインタビューで、「僕たちの国にはいろいろな問題がある。いろいろなバックグラウンドや民族から選手が集まり、一つの目標に向かって一丸となった。国のために戦った。何かを成し遂げたいと思ったら一つになれるんだということを見せたかった。」と語り、世界中に大きな感動を届けてくれました。

試合結果
11/2(土) イングランド 12-32 南アフリカ 横浜国際総合競技場

 

9月20日に開幕し44日間アツい戦いがくりひろげられ、決勝の地・横浜で幕を閉じたラグビーワールドカップ2019™。

様々なドラマや戦いが繰り広げられた本当に濃い、世界中がおおいに盛り上がった44日間でした。

なにより開催国、日本代表の奮闘ぶりに感動し、心動かされた方も多かったのではないでしょうか。

次回のワールドカップは4年後の2023年!フランスではどのようなドラマが繰り広げられるのでしょうか。今から楽しみです。

日本国内でもラグビーのシーズンが開幕しています!こちらも注目ですね!

 

PAGETOP