横浜ラグビーニュース

Special interview ~未来を担う、港北の星(田園ラグビースクール)~

ラグビーワールドカップ2019™もプール戦がいよいよ決勝トーナメントを迎えました。ますますラグビー熱が加速する今、横浜のラグビーを盛り上げる方々にお話をうかがいました。

最終回となる第3弾は田園ラグビースクール校長の永田 雅人さんです。

当初64人でスタートしたこのスクールも、現在の生徒数は250人以上。W杯が開催中ということもあり、生徒は今後も増えることが予想されるが、「ラグビーが注目されるのは嬉しいが、終わってからが勝負。」と話すのは、現校長の永田さん。「アジア初の開催国といったレガシーだけでなく『W杯がきっかけでラグビーを始めたよね!』という人がひとりでも増えてくれたら嬉しい。」と冷静だ。

横浜は日本ラグビー発祥の地とあって、県内に存在するラグビースクールは20校。なかでも田園ラグビーは新興スクールに位置するが、それでも歴史は既に27年。そんな道のりを支えてきたのは、地域の方々やスクールに通う子どもたちの親御さんだという。

社会人ラグビーを36歳で引退した永田さんは、その後は田園ラグビースクールのコーチとなったが、永田さんをはじめとしたスクールのコーチは皆、資格を取得し安全講習を受けた生徒のお父さん。また、試合や遠征の際にはお母さん方がマネージャー代わりとなるなど、スクールの運営は全てがボランティア。全国大会にまで駒を進めたことのある強豪スクールだが、ひとえに地域の方々の支えあってこそなのだ。

12歳からラグビーを始めたという永田さんにラグビーの魅力を聞いてみたところ、「全員にチャンスがあるところ。」ときっぱり。運動能力や体格は人それぞれ異なるが、足が早い子はボールを持ってトライを目指し、体格の大きい子は体を張ってボールを確保するなど、ラグビーは個性が活かせるスポーツ。そのため、野球やサッカーなどで結果を出せなかった子が転身してくることも多いという。

またラグビーは激しいコンタクトスポーツだが、体力の向上はもとより精神の教育といった部分も大きい。田園ラグビースクールでは〝チームワーク・ノーサイド・フェアプレー〞の3つの精神を赤間さんより引き継いでいるが、これは社会に出た際に非常に役立つもの。そのためラガーマンだった方は、恩返しとして地域の子どもたちにラグビーを教えるそうだ。

田園ラグビースクールでは幼稚園年少の歳から中学3年生までの子どもを受け入れているが、最初はタックルなしのタグラグビーからスタート。鬼ごっこの延長線として楽しく始められるため、W杯で興味を持った方は門戸を叩いてみてはいかがだろう。安全面を含め、新たな生徒を受け入れる体制は万全だ。

この記事は、フリーペーパー「Garden秋号」に掲載されています。

Garden秋号は横浜市営地下鉄やセンター北の商業施設等で配布されています。

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