ラグビーのココがみどころ

知っておくと面白い?ラグビー豆知識 #1ルール

200年近くの歴史があるスポーツ・ラグビー。その歴史の中でも知っておくとちょっと面白い逸話、ルールや道具について紹介していきます。

今回は第一弾!15人制ラグビー(ラグビー)のルールを中心に見ていきましょう。

ラグビーに退場ってあるの…?

プレー中、重大な反則が起きた場合、サッカー同様ラグビーにも「イエローカード」「レッドカード」が出されることがあります。

「イエローカード」が出された状態をラグビーでは「シンビン」といいます。

シンビンになったプレーヤーは互いのベンチとは離れた場所に用意されている待機場所(通常はセンターラインの付近に椅子が置いてあります)に10分間、座っていなければなりません。もちろんその間もプレーは続きますので、シンビンを出したチームは1人少ない状態で10分間プレーしなければなりません。

※「レッドカード」は即時退場。試合終了まで人数が戻ることはありません。

「シンビン」

「シンビン」とは英語の「sin」(罪)と「bin」(置き場)を合わせた造語です。

直訳すると「罪の置き場」。つまり反省部屋という意味です。接触プレーの多いスポーツ故、アツくなりすぎてしまうこともしばしば。10分間反省部屋で頭を冷やしましょうというルールです。

同点は抽選…?

サッカーの場合、試合が同点で終わってしまった場合、延長戦やPK戦を行って勝敗を決めますよね。

ラグビーワールドカップの場合、同点で試合終了した場合、前後半10分の延長戦を行います。それでも同点だった場合は10分間・サドンデス方式の再延長。それでも勝敗が決まらなかった場合はキックコンペティション(サッカーでいうPK戦)で勝敗を決めます。

どんな場合でも勝敗が決まる仕組みです。

しかし、ラグビーは肉体疲労の激しいスポーツです。プロではない一般のラガーマンや高校生には延長戦はかなり厳しい戦いとなります。

実際にワールドラグビーでは19歳以下の試合での延長戦を禁止していますので延長戦はできません。

日本の高校ラグビーの場合、同点で試合が終了した場合はトライ数が多いチームが勝ちということになっています。トライ数も同じだった場合、抽選(つまりくじ引き)で勝敗が決まります。

まさに「ノーサイド」の精神ですね!

「ノーサイド」

かつてラグビーでは試合終了のことを「ノーサイド」と呼びました。現在、世界では試合終了を「フルタイム」と呼ぶことが多いのですが、日本では「ノーサイド」が一般的です。

ラグビーは紳士のスポーツ。試合が終われば敵味方の区別はなくなり、お互いの健闘を称えましょう、という精神です。

学生やクラブチームの試合ではノーサイドの後に「スリーチアーズ」という相手にエールを送る文化もあります。

試合終了後、選手たちが親指を立てて何かを叫んでいたら、それは対戦相手に対して万歳三唱しているということです。ラグビーのスポーツマンシップが垣間見ることができます。

TMO

最近では様々なスポーツにビデオ判定が導入されています。ラグビーにももちろん導入されており、「TMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)」と呼びます。

ラグビーのレフェリーは基本的に主審とタッチジャッジ(副審)2人の3人体制です。

ラグビーの性質上、トライの場面などでは沢山のプレーヤーが重なり合ってしまうことが多いため、レフェリーたちの目だけでは判断できないシチュエーションが多々あります。

そこで登場するのがTMO。様々な角度から撮影された映像を元に、主審に助言します。レフェリーが手で大きく四角を描いているような仕草をしたらビデオ判定が行われていると思ってください!

 

以上、いかがでしたでしょうか。次回はラグビーをプレーするうえで必要な道具を中心に豆知識を紹介していきます!

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